当日のテスト
答え方がマークシート中心に
5教科とも、得点に換算して約9割がマークシート方式、約1割が記述式になります。国語の作文は出題されなくなります。英語のリスニングは続きます。
2027年2月の入試から
埼玉県の公立高校入試が、2027年度から新しくなります。このページでは、何が変わり、何が変わらないのかを、県の公表資料と全日制163学科の配点データをもとに整理しました。
対象になるのは
いまの中学3年生から新しい入試になります。中1・中2のお子様も、この入試を受けることになります。
※日付はすべて2027年(令和9年)です。特色検査を行う一部の学校は、3月1日(または2月26日)に実施します。
計算ツール 志望校の配点で、自分の合計点を計算できますCHANGE
大きな変化は、この5つです。
当日のテスト
5教科とも、得点に換算して約9割がマークシート方式、約1割が記述式になります。国語の作文は出題されなくなります。英語のリスニングは続きます。
内申点(調査書)
調査書に書かれるのは、9教科の5段階の成績と「総合的な学習の時間」の記録だけになります。部活動や生徒会、英検などの記録が点数として加わる仕組みは、公立高校ではなくなります。
面接
個人面接か集団面接が、全員に行われます。これまでの体験や努力したこと、高校で取り組みたいことなどを、自分の言葉で話します。配点は学校によって違います(下のデータ参照)。
新しい書類
自分の体験や自己PRを、県が決めた用紙に書いて出願します。書類そのものは点数にならず、面接のときの参考資料として使われます。
選抜の方法
点数の出し方を県が決める「共通選抜」と、学校が学科の特色に合わせて決める「特色選抜」の2種類に分かれます。特色選抜では、面接や内申点の配点を大きくしたり、実技・作文を加えたりできます。当日のテストの一部の教科を重くする傾斜配点もその1つですが、行うのは特色選抜70学科のうち23学科です。
特色選抜と傾斜配点のちがいを見る →KEEP
合否が「当日のテスト」と「内申点」の合計で決まる、という土台は変わりません(2027年度からは、ここに面接の点数が加わります)。
そして、内申点は中1の成績から入試に使われます。全163学科すべてで中1・中2の成績が点数に入り、157学科は中3の成績を中1より重く計算します(第1次選抜)。当日のテストは本番まで伸ばせますが、通知表の成績はさかのぼって変えることができません。
DATA
県が公表した各高校の「選抜実施内容」から、全日制163学科の第1次選抜(特色選抜と共通選抜を両方行う学科は特色選抜)を集計しました。
いちばん多いのは、中3の成績を2倍にする1:1:2です。中3を3倍にする学校も多く、3年間の成績がすべて使われます。
多くの学科は30点か60点ですが、特色選抜では100点を超える学校もあります。
同じ公立高校でも、内申点の比重は学校によって約3倍も違います。
STAGE
高校の配点を見ると、どの学校にも「第1次選抜」と「第2次選抜」のように2つの配点が書かれています。2回受検するわけではなく、1回の受検の答案と内申点を、配点を変えて計算し直すしくみです。
STEP 1
受検生全員を、第1次選抜の配点で計算
合計点の高い順に、募集人員の60〜80%(学校ごとに決まっています)が合格になります。
STEP 2
決まらなかった人を、第2次選抜の配点で計算し直し
第1次選抜で合格にならなかった受検生だけが対象です。テストや面接を受け直すことはありません。配点を変えて、残りの人数を決めます。
発表
合格発表は1回(3月5日)
第1次・第2次のどちらで決まっても、同じ合格です。
例:所沢高校(普通科)
第1次選抜募集の70%
当日のテストが約75%を占める、テスト重視の配点です(数学・英語が各200点)。
第2次選抜募集の30%
内申点が約半分を占め、第1次選抜より内申点の比重が大きくなります。
80:20が最多
第1次:第2次の割合は、80:20が76学科、70:30が47学科、60:40が31学科です。多くの合格者は第1次選抜で決まります。
第2次=内申重視とは限らない
第2次選抜で内申点の比重が上がる学科は59、下がる学科は94あります。どちらに変わるかは学校しだいです。志望校は、第1次・第2次の両方の配点を確認しましょう。
※全日制の163学科は、すべて2段階で合格者を決めます。このうち154学科(共通選抜のみ、または特色選抜のみの学科)は「第1次選抜・第2次選抜」の2段階で、上の数字はこの154学科を集計したものです。残りの9学科は特色選抜と共通選抜を両方行い、まず特色選抜で募集人員の一部を決め、決まらなかった受検生を共通選抜の配点で計算し直します(段階の名前が違うだけで、2段階で決める点は同じです)。出典:埼玉県教育委員会「令和9年度 一般募集入学者選抜要領」「各高等学校の選抜実施内容(確定版)」。
AREA
RENAの塾生が多く受検する高校の、第1次選抜の配点です。バーの長さが、合否を決める点数全体に占める割合を表します。
※第2次選抜では配点が変わる学校があります。ほかの高校・第2次選抜の配点は 全131校の配点一覧 でご覧いただけます。
Q&A
公立高校の入試では、英検などの資格や部活動の実績が内申点に加算される仕組みはなくなります。ただし、自己評価資料に書いて、面接で自分の言葉で伝えることはできます。
また私立高校は、学校ごとに独自の基準で選抜しています。英検などが引き続き評価される場合もあるので、志望校ごとに確認が必要です。
県の方針では、これまで力を注いだことや努力したこと、高校入学後や将来取り組みたいこと、自己PRなどについて、自己評価資料を参考に、自分の言葉で表現するとされています。評価は県が定めた共通の観点をもとに行われ、学校によっては独自の項目が加わります。
配点は学校によって違い、多くの学科では30点か60点です。数点の差が合否を分けることもあるので、自分のことを自分の言葉で話す準備をしておくことが大切です。
変わるのは主に答え方です。県は、出題の基本方針は原則これまでどおりとしています。数学と英語には、応用的な内容を含む「学校選択問題」を使う学校もあります。記述式の問題も約1割残ります。
選択肢から選ぶ問題では、問われていることを正確に読み取る力が、これまで以上に問われます。
いいえ、受検は1回だけです。第1次・第2次は、学校が合格者を決めていく段階の名前です。第1次選抜で決まらなかった受検生が、配点を変えて第2次選抜で計算し直されます。第1次・第2次で何割ずつ決めるかは、学校ごとに公表されています。くわしくはこちら
当日のテストで、特定の教科の配点を150点や200点に増やして計算する仕組みです。2027年度は全日制163学科のうち23学科が行います。たとえば所沢高校は、第1次選抜で数学と英語が各200点になります。
RENA
2027年度の入試で、内申点は通知表の成績だけで決まるようになります。中学校の成績はテストの点数だけでなく、宿題や提出物、授業中の態度も含めて評価されます。「やる気」だけでは、内申点は取れません。
だからRENAが中学生にまず身に付けてほしいのは、勉強する姿勢です。授業をきちんと聞く。わからないことを「なぜ?」と考える。自分に足りないものを見つけて、自分から埋めにいく。この姿勢があれば、塾だけでなく学校の授業でも力を発揮でき、それがそのまま内申点につながります。
そして中3では、まず「本当に行きたい高校」を聞きます。その学校の配点を見れば、当日のテストと内申点のどちらに、どれだけ力を入れるべきかが見えてきます。志望校から逆算して、今やるべきことを一緒に考えます。
5教科(小学生は3教科)すべての授業に、2週間ご参加いただけます。体験後にRENAから入塾をおすすめする連絡はしていません。そのままご入塾いただく場合は、入塾金が無料です。入試や志望校のご相談だけでも受け付けています。
お電話でも承ります 04-2968-4726受付 16:30〜22:30(日曜日を除く)